クラウド型人事評価システム&ソフト比較14選│料金・選び方【無料比較表付き】

目次
人事評価システムとは・おすすめシステム&ソフト比較表
人事評価システムとは、(1)目標設定、(2)自己評価と上司評価の入力、(3)評価調整における評価の最終確定とコメントの記載というこれまでExcelなどの表計算ソフトや紙媒体で行われていた人事評価シートの管理・記入・集計を一元管理できるシステムを指します。
なお、近年は、人事評価制度の運用に360度評価(多面評価)や1on1ミーティングが組み込まれるケースもあり、これらの人事施策に対応しているシステムも現れてきています。
人事評価システムが注目されている背景 – テレワークの普及と雇用流動性の高まり
人事評価システムが注目されている第1の理由は、テレワーク(リモートワーク)の普及です。テレワーク下では、チャットやメールのような非同期コミュニケーションが中心となり社員同士の繋がりが希薄化します。
HR総研による調査によれば、上記結果として、仕事のプロセスが見え辛くなり評価の納得度が低下する傾向にあると言われています。
人事評価第システムが注目されている第2の理由は、雇用の流動性の高まりです。新型コロナウィルスの流行によって、一時的に転職市場は落ち着いたものの、ここ約10年の推移を見ると、34歳未満の若手世代の転職比率は高まってきています。
若手世代の転職の傾向としては、成長やキャリアを重視する点が特徴的です。近年は、特に優秀人材の転職先として好まれるコンサルティングファームの成長と積極的な採用が注目を集めていますが、従業員のキャリア開発を軽視する企業は、(特に優秀人材の)流出リスクが高まっていると言えるでしょう。
人事評価システムには、(1)テレワークの普及、(2)若手社員の離職という2つの問題に対して、評価制度を今まで以上に正しく機能させるとともに、現場のマネジメントを可視化・改善し、従業員が成長を実感できる状態へ変革していく事が求められています。
人事評価システムの主な機能とできること – 人事評価シートの作成・甘辛調整・進捗管理etc.
人事評価システムに求められる主な機能について代表的なものを列挙すると以下の通りとなります。
- 社員情報データベース
- 組織図および組織図シミュレーション
- 定性/定量目標の管理
- 目標進捗の更新履歴の記録
- カスケード目標(OKR対応)
- 1on1の議事録メモ
- 1on1のアジェンダ自動レコメンド
- 1on1の実施状況の可視化
- 人事評価シートや評価フローのカスタマイズ
- 人事評価分析・甘辛調整
- 人事評価の期日・進捗管理
- 人事評価テンプレート集
- 人事評価結果のCSV出力
- 360度評価
- 給与査定および給与シミュレーション
詳細は「人事評価システムの選び方」にて後述しますが、必ずしも全ての機能を網羅した人事評価システムを導入する必要はありません。多機能なシステムは、その分導入コスト(金額・社員教育)が高くため注意が必要です。
人事評価システム導入のメリット – 業務効率化・進捗管理・人材育成とモチベーションアップ
1. 人事評価プロセスにおける単純作業の削減・効率化
Excelなどの表計算ソフトや紙媒体で人事評価制度を運用する場合、管理や集計のコストが従業員に比例して大きくなります。
なぜなら、人事評価シートはセンシティブな個人情報であるため、1人につき1枚が配布される形式が一般的です。そのため、従業員の数が増える程、人事評価シートを配布・集計する人事担当者の業務量は増える事になります。
人事評価システムを活用すれば、職種や部門毎の評価シートも使い分けとデータ集計を自動化。手計算で数値を転記したり、表計算ソフトに埋め込んだ計算式が壊れたという事態も回避できます。
また、閲覧権限の設定もシステム側で一言管理できるようになります。単純作業の量を大きく削減出来るのは、人事評価システムを導入する上で大きなメリットとなるでしょう。
2. 人事評価プロセスの進捗の可視化・自動化
人事評価プロセスは、企業によって異なりますが、以下の手順が一般的であると言われています。
- 人事による評価シートの配布とスケジュールの周知
- 本人と直属の上司による1次評価
- 部門長による2次評価
- 経営陣と人事を中心とした評価調整(評価の確定)
- 直属の上司によるフィードバック面談
- 来期の目標設定
人事評価は、評価期間における本人の実績に対するフィードバックという性質を持ちます。そのため、評価期間が締まってから、速やかに評価プロセスを進行させ。評価の確定までをスケジュール通りに完了させる役割を人事部門は担います。
そこで問題になるのが、人事評価プロセスの進捗管理です。Excel等の表計算ソフトや紙ベースで評価シートを管理すると、誰が、どこまで評価プロセスを進めているかをリアルタイムかつ正確に把握する事が出来ません。
結果として、人事部門は、定期的に各部門長や管理職に人事評価の進捗を確認したり、シート提出の催促をする必要があります。
多くのクラウド型人事評価システムにおいては、人事評価の進捗管理機能があり、個人・管理職・部門毎の状況が可視化が可能です。
結果として、催促のためのコミュニケーションを最低限で済ませる事が可能です。また、未提出者に対して定期的かつ自動的にアラートを飛ばす事も出来るため、スケジュール通りの人事評価プロセスの完了に大きく貢献します。
3. 人事データの一元管理によるデータ分析の高度化
人事評価のデータは従業員のパフォーマンスを測定する上で、非常に有用な情報です。
また、人事評価システム上で管理できる複数のデータと掛け合わせる事によって、採用やマネジメント等の人材戦略に活かせる示唆を得る事が出来ます。得られる示唆の例としては、以下が挙げられるでしょう。
- 管理職毎に評価の甘辛の偏りはないか?
- 高パフォーマンス(評価)の従業員やチームにはどの様な傾向があるか?
- チーム毎のマネジメントの実施状況はどの程度違いがあるか?(1on1やフィードバック等)
- 入社時期や採用経路によってパフォーマンスに違いがあるか?
こうした示唆は、ビジネスを成長させていく上で非常に有用ですが、データ構造が複雑であるため、表計算ソフトで管理するのは非常に煩雑です。また、誤集計のリスクもあります。
人事評価システムには、人事データを有効に活用できるようになるというメリットがあります。
4. 目標管理・人事評価制度の浸透による人材育成・モチベーションアップ
人事評価制度は一般的に「給与査定」の側面が強調されがちですが、業績や事業成長に貢献する直接的・間接的な行動を評価する事によって、従業員のモチベーションアップや人材育成の役割も担っています。
一方で、パーソル総合研究所の調査によれば、人事評価制度がモチベーションアップや人材育成に機能している会社は約50%程度に留まっています。同調査を読み解くと、目標管理制度の課題は「年功的な制度設計」「評価・目標設定プロセスにおける上司の負担の大きさ」の2つに集約されます。
前者については、評価制度自体の見直しが必要であるため、長期的に改善を図る取り組みとなります。一方で、後者=評価目標設定プロセスの効率化については、比較的着手が容易であり、人事評価システムに期待が寄せられている役割でもあります。
実際に、部下のモチベーションアップや人材育成において、人事評価システムは以下の様な具体的なメリットを発揮します。
- 目標設定面談や1on1をフォローアップし、定期的に部下の振り返りを促進できる
- 目標の進捗を可視化し、上司が適切なタイミングで部下の目標達成をサポートができる
- 各評価者の評価結果と理由が共有され、フィードバック面談で具体的なコメントができる
目標管理・人事評価のプロセスを明瞭化し、現場の管理職が日々のマネジメントにおいて、制度を運用しやすい状態を目指す場合には、人事評価システムは非常に有効であると言えるでしょう。
おすすめシステム・ソフト比較表
<導入規模 | >メイン機能 | 初期費用 | 月額 | 連携アプリ | 無料トライアル | |
あしたのクラウドHR | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Slack / SmartHR KING OF TIME 他 |
要問い合わせ |
MINAGINE人事評価システム | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | ¥200,000~ ※導入規模に応じて変動 |
¥10,000+¥300/ユーザー (31名以上分) |
なし | 要問い合わせ |
人事評価ナビゲーター | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | 要問い合わせ¥110,000~ ※導入規模に応じて変動 |
¥5,500~/15名 | なし | なし |
ヒョーカクラウド | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | 要問い合わせ | ¥30,000~ | なし | なし |
カオナビ | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 給与計算・労務管理 採用管理など多数 |
要問い合わせ |
HRBrain | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | SmartHR | 7日間 |
CYDAS PEOPLE | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 50名以下の場合 Starter:¥15,000~ Professional:¥25,000~ 50名以上の場合:要問い合わせ |
ラフールサーベイ | 要問い合わせ |
HRMOSタレントマネジメント | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Slack / Google Calendar HRMOS採用管理 |
なし |
タレントパレット | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | SmartHR / Zeem | なし |
SmartHR | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 給与計算・勤怠管理 採用管理など多数 |
15日間 |
Co:TEAM(コチーム) | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Slack Google calendar |
2週間 |
HiManager | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | 無料 | ¥1,000~/ユーザー | Slack・Chatwork | 2週間 |
Wistant | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | 要問い合わせ | ¥980~/ユーザー | Slack・Chatwork Microsoft Teams |
14日間 |
1on1navi | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | ¥50,000 | 1on1:\25,000~ パフォーマンス:¥50,000~ ※プランや利用人数に応じて変動 |
なし | なし |
人事評価システムの種類と特徴 – 企業規模別選び方マッピング
人事評価システムは、HR Techの中でも一大カテゴリーであり、数十種類を超えるサービスが存在します。本パートでは、主に導入企業の規模(中小・中堅・大手)の観点から、人事評価システムを以下の3つの種類に分けて解説します。
- 人事評価特化システム(中小企業向け)
- タレントマネジメントシステム(中堅~大手企業向け)
- パフォーマンスマネジメントシステム(中小~中堅企業向け)
1. 小規模~中小企業:コンサルティングサービスが充実!人事評価特化型システム
中小企業における人事評価システム導入においては、サポート(コンサルティング)の手厚さをどこまで求めるかという事がポイントになります。
少し古いデータですが、2012年に厚生労働省が行った調査によれば、評価制度の導入率は企業規模と比例関係にあり、100名未満の中小企業においては、3社中2社は評価制度がありません。
本データを参考にすると、30名未満の中小企業においては、評価制度の導入率は一層下がる事が推察されます。
また、中堅規模以上の企業と比較すると、中小企業は人事部門のリソースも不足がちです。以上の事から、中小企業向けの人事評価システムは、人事評価や給与制度の設計や運用の改善をサポートするコンサルティングサービスが充実している傾向にあります。
一方で、組織の規模が小さい分、システム自体に求める機能要件は限られる傾向にあります。出来るだけシンプルかつ最小限の機能を持ったシステムで十分だと考える企業においては、人事評価特化型のシステムがオススメです。
2. 中堅~大手企業:人事データを一元管理!人事評価に使えるタレントマネジメントシステム
タレントマネジメントシステムとは、あらゆる人事情報を管理する統合型の人事システムです。人事系のシステムとして、非常に多機能である点が特徴であり、人事評価以外に以下のような機能を兼ね備えています。
- 人事情報の記録・管理(異動歴や職務経歴、研修受講履歴等を含む)
- 組織図の作成・可視化
- 人事異動・人員配置のシミュレーション
- 従業員向けアンケートやエンゲージメントサーベイの配信・集計
- 豊富な分析機能 他
1つのツールで従業員の様々な情報を管理したい場合や複数の従業員情報をかけ合わせたデータ分析によって、人事戦略に活かせる示唆を得たいと考えている場合には、タレントマネジメントシステムの導入がオススメです。
なお、タレントマネジメントシステムの恩恵は、従業員の規模が多くなるほど大きくなるため、中堅・大手企業における導入が盛んです。
また、多機能であるという事は、それだけシステムの設計や利用する従業員への説明コストがかかります。タレントマネジメントシステムを利用する際は、特に必要な機能要件や範囲について明確化した上でツール選定を進める必要があるでしょう。
なお、タレントマネジメントについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
3. 中小~中堅企業:現場のための人事評価ツール!パフォーマンスマネジメントシステム
パフォーマンスマネジメントシステムは、現場における上司と部下のコミュニケーションやマネジメントの改善によって、モチベーションの向上や離職の防止を図る新しいHR Techのカテゴリーです。
これまで挙げてきた人事評価特化システムやタレントマネジメントシステムと比較すると、1on1やリアルタイムのフィードバックなど日常使いを想定されたツールであるため、UI/UXが優れており、現場への導入もスムーズな点が特徴です。具体的な機能としては、下記が挙げられます。
- 目標管理:上位/下位目標と目標期間の設定、定性・定量目標への対応 等
- 1on1管理:1on1のメモの記録、周期の設定、賞賛やフィードバックの表示 等
- 賞賛と承認:対象者を指定した賞賛コメントの送信、Valueとの紐付け 等
- フィードバック:フィードバックの送信/要請、公開範囲の設定 等
- 360度評価:被評価者と評価者の細分化された設定(公開範囲も含む) 等
- 人事評価:評価ワークフロー設定、評価調整(キャリブレーション)機能 等
人事評価制度を単なる査定のツールではなく、従業員の成長や能力開発に活かすためには、定期的に1on1ミーティング等を通じて、上司と部下で対話や振り返りをする事が重要となります。
そのため、パフォーマンスマネジメントシステムは、人事評価制度の運用に注力したい場合や、1on1などのマネジメント行動を後押ししたい場合に向いています。
なお、パフォーマンスマネジメントについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
人事評価システムの選び方と注意点
人事評価システムを検討する前に確認すべき「4W1H」
1. Why:なぜ導入するのか?(導入目的)
人事評価システムの導入を検討する上で、まず目的の整理から始める事が重要です。導入目的を明確化せずに導入した場合、「必要な機能要件を満たせない」「ランニングコストが高くついてしまう」「社員にとって使い勝手が悪くシステムが形骸化するなどの様々な問題が生じる事になります。
- 人事評価業務の効率化(工数削減)
- 人事評価確定までのリードタイムの短縮
- 評価結果以外も含めた人事データの一元管理と分析
- 目標管理・人事評価制度の普及による人材育成・モチベーションアップ
上記はあくまで導入目的の一例ですが、経営・人事部門内の会議に加えて、現場へのヒアリング等を行い、自社の課題と導入目的を整理する事が肝要です。
2. Who/When:誰が、いつ使うのか(利用主体と頻度)
実際に人事評価システムを利用するユーザーは、必要な機能要件に大きな影響を与えます。
例えば、製造業やサービス業には、PC端末が1人1台用意されていない職場もあるため、スマートフォン上で評価シートを記入出来なければ、従業員側は相当な不便を感じる事になります。
また、人事評価システム上に1on1ミーティングの記録を定期的に残したり、目標の進捗を記録する運用を想定している場合、社員が使いやすいUI/UXであるかどうかや、チャットツール等と連携した通知機能があるかどうかがポイントとなります。
3. What:システム上で何を実現するのか?(機能要件)
導入目的と利用主体・頻度が決まれば、必然的に人事評価システムに求める機能要件も決まってくるでしょう。一方で、全ての要件を完璧に満たすシステムは無いという前提に立つ方が良いでしょう。
機能が多くなればなるほど、ユーザー側にとって複雑な作りになり、コストも高くなります。また、オールインワン型のシステムは、システム自体の機能開発を優先する傾向があるため、他ツールとの連携が充実していないケースが少なくありません
機能要件の整理において重要なのは優先順位をつける事です。自社にとって必要な機能を洗い出した上で、MUST/WANT要件の2種類に整理するだけでも、システム導入の成功確率は格段に高まるでしょう。
4. How:どう進めるのか?(導入プロセス)
人事評価システムの導入は、発注(=契約)をしてからが本番です。既存の評価システムからの乗り換えや初期設定、従業員への説明など導入担当者にはこなさなければならない大量のタスクが発生します。
人事評価システムを導入する前には、導入にかかる人員とリソース、そしてスケジュールを策定しましょう。
注意点としては、システム導入の遅延は、評価タイミングの後ろ倒しに繋がります。そのため、自社のリソースを鑑みて、不足が予想される場合は、サポートやコンサルティングメニューが充実したベンダーを選択するのが無難です。
人事評価システム導入時の注意点・デメリット
1. 機能要件を満たしていないと運用がスタートしない
よくあるケースとしては、機能要件を検討せず、価格やイメージのみで導入を決定した事で、システムの利活用が進まない事が挙げられます。
- OKRを管理したいが、カスケード目標機能やツリー図機能がない
- 多段評価をしたいが、評価プロセスを柔軟に設計できない
- 甘辛調整をしたいが、評価者毎の分布をアウトプットできない
- 目標進捗を定期的に入力したいが、目標設定以外のボックスがない
- 1on1を浸透させたいが、具体的に対話をサポートする機能がない
上記はあくまで一例ですが、機能要件を満たさないシステムを導入してしまうと、導入にかけた時間もコストも無駄になってしまいます。「自社に合ったシステム」を導入する事を心がけましょう。
2. 導入後のリプレイスコストが高い
人事評価システムは、乗り換えのコストが高い点に留意が必要です。
個人情報から、過去の目標設定・評価まで様々な従業員に関するデータが登録されているため、データ移行にかかる工数は無視できません。また、新たなシステムを導入する際には、評価項目の設計等を初めからやり直す事になります。
たとえクラウド型の人事評価システムを導入する際にも、安易に乗り換える事は難しい事を認識し、前述のシステム選定プロセスを丁寧に踏むことをオススメします。
無料トライアルができるクラウド型人事評価システム&ソフト4選
1. Co:TEAM
Co:TEAM(コチーム)は「1on1で納得感ある評価につなげる」をコンセプトとした人事評価機能を持ったパフォーマンスマネジメントシステムです。
特に1on1を起点としたマネジメントの強化に強みがあり、経営/人事と管理職の間で起こる1on1の課題を解消する事によって、人事評価時に必要な「評価材料」の確実な収集をサポートします。
なお、無料トライアル期間は14日間となっています。
2. HRBrain
「HRBrain」は人事評価にも使えるタレントマネジメントシステムです。
人事評価システムとしては、カスタマイズ可能な評価シートや甘辛調整、進捗管理など基本的な機能を網羅。誰でも使いやすいUI・UXにより、初めてのタレントマネジメントシステムや人事評価システムを導入する際も、現場の教育コストを押さえた導入が可能です。
なお、無料トライアルの期間は要お問い合わせとなっています。
3. HiManager
HiManagerは、人事評価にも使えるフォーマンスマネジメントシステムです。
目標・OKR管理、人事評価、1on1、フィードバック等を一元管理するオールインワンプラットフォームとして、人事評価に関連する様々なマネジメントアクションの管理を1つのツールで完結出来る点が特徴です。
なお、無料トライアルの期間は2週間となっています。
4. Wistant
「Wistant」は、株式会社フルートに運営されている人事評価にも使えるパフォーマンスマネジメントシステムです。
定量・定性両方の評価や評価シート作成などの基本的な機能に加えて、360度評価(多面評価)や多段階評価などの複雑な設定にも対応。また、評価シートの細かい閲覧権限の設定にも対応しています。
なお、無料トライアル期間は14日間となっています。
クラウド型人事評価システム&ソフト14選│料金・特徴
クラウド型人事評価システム&ソフトおすすめ比較表
導入規模 | >メイン機能 | 初期費用 | 月額 | 連携アプリ | 無料トライアル | |
あしたのクラウドHR | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Slack / SmartHR KING OF TIME 他 |
要問い合わせ |
MINAGINE人事評価システム | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | ¥200,000~ ※導入規模に応じて変動 |
¥10,000+¥300/ユーザー (31名以上分) |
なし | 要問い合わせ |
人事評価ナビゲーター | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | 要問い合わせ¥110,000~ ※導入規模に応じて変動 |
¥5,500~/15名 | なし | なし |
ヒョーカクラウド | 小規模~中小企業 | 人事評価管理 | 要問い合わせ | ¥30,000~ | なし | なし |
カオナビ | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 給与計算・労務管理 採用管理など多数 |
要問い合わせ |
HRBrain | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | SmartHR | 7日間 |
CYDAS PEOPLE | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 50名以下の場合 Starter:¥15,000~ Professional:¥25,000~ 50名以上の場合:要問い合わせ |
ラフールサーベイ | 要問い合わせ |
HRMOSタレントマネジメント | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Slack / Google Calendar HRMOS採用管理 |
なし |
タレントパレット | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | SmartHR / Zeem | なし |
SmartHR | 中堅~大手企業 | タレントマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 給与計算・勤怠管理 採用管理など多数 |
15日間 |
Co:TEAM(コチーム) | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Slack Google calendar |
2週間 |
HiManager | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | 無料 | ¥1,000~/ユーザー | Slack・Chatwork | 2週間 |
Wistant | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | 要問い合わせ | ¥980~/ユーザー | Slack・Chatwork Microsoft Teams |
14日間 |
1on1navi | 中小~中堅企業 | パフォーマンスマネジメント支援 | ¥50,000 | 1on1:\25,000~ パフォーマンス:¥50,000~ ※プランや利用人数に応じて変動 |
なし | なし |
人事評価制度の構築からサポート│中小企業向けクラウド型人事システム4選
中小企業向けの人事評価特化システムは、以下の様な共通する特徴があります。
- 人事リソースが不足しているケースが多いため、コンサルティングサービスが充実
- 人事評価機能に絞り込まれ、初心者でも使いやすい項目設計
- システム単体ではローコストで導入可能(一部例外有り)
一方で、各システム毎に異なる部分が2点あります。1点目は、提供しているコンサルティングサービスの範囲です。一部のベンダーは、人事評価制度だけでなく、労務領域や経営全般に関するコンサルティングも行っています。
当然、より広範な領域について支援を受ける場合には、高額なフィーがかかるため、自社が求めるコンサルティングの範囲を明確にする事がポイントです。
2点目は、多機能性です。一般的に中小企業は、単一事業で職種の数も少ないため、シンプルで分かりやすい人事評価制度設計を目指す傾向にあります。一方で、人事評価制度を自社の競争優位性の源泉と位置付けて、設計や運用により工数をかけて注力するケースもあります。
特に後者の場合には、評価項目の柔軟性や甘辛調整などの機能が求められるため、中小企業といえど、制度の設計や運用に耐えうるシステムを選択する必要がある点に注意しましょう。
本パートでは、中小企業向けの人事評価制度の運用に特化した4つのシステムについて解説します。
1. あしたのクラウドHR – AIで目標設定と評価をサポート
- 導入社数3,500社と中小企業向けの人事評価システムにおける圧倒的シェア
- 人事評価制度に必要な機能を網羅し、あらゆる制度運営に対応
- AI を活用した「目標添削機能」「評価者モニタリング機能」で評価をサポート
- 給与・評価制度の設計・運用支援などのコンサルティングサービスも充実
あしたのチームは、導入社数3,500社を誇るシェアNo.1の人事評価システムです。人事評価シートの作成やフローの設計、進捗管理などの基本的な機能に加えて、給与や組織図のシミュレーション、評価の甘辛調整、AIによる添削機能など圧倒的な多機能性が最大の特徴です。
また、人事評価制度の設計・運用に関するコンサルティングサービスも充実。これから、評価制度を運用を始めたい、評価制度を運用しているが上手く行っていないという場合も、安心して利用できるでしょう。
さらに、ユーザーコミュニティや導入事例も充実。他社のケースを参考にしたり、日々人事評価制度の運用を改善していくためのヒントを得る事ができます。下記に該当する企業においてはぴったりの人事評価ソフトです。
- 人事のリソースが不足しているため手厚いサポートが必要
- 人事評価制度を重要視しており、組織マネジメントの中心に据えたい
- 競合との差別化の源泉となるような人事評価制度を構築したい
- 常に情報収集をしながら、人事評価制度の運用を改善していきたい
2. MINAGINE人事評価システム – 評価制度だけでなく労務領域まで対応
- シンプルな項目設計でシステム運用を確実に組織に定着
- 評価制度設計~社員向け説明会~運用支援まで一貫してサポートを提供
- 勤怠管理や給与計算など労務領域のソリューションも提供
- 中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格体系(月額10,000円~)
「MINAGINE 人事評価システム」は、給与計算BPOや勤怠管理システム事業を営む株式会社ミナジンが開発・提供する人事評価システムです。評価シートの作成機能や評価プロセスの進捗管理機能など人事評価システムに必要な機能に絞り込み、「誰でも分かりやすい項目設計」が最大の特徴です。
また、「社労士法人ミナジン」との業務提携により、人事評価制度だけに留まらない支援が受けられる点も特徴です。給与計算や勤怠管理の効率化など労務領域も含めた、人事業務の改善を求めている企業にオススメです。
3. 人事評価ナビゲーター – 医療・福祉業界特化のコンサルティングが充実
- 15名あたり月額5,500円から使える圧倒的な導入の手軽さ
- 人事評価制度だけでなく、経営・財務・労務等の多様なコンサルティングサービス
- 医療・介護・福祉領域における1,000を超える支援実績
「人事評価ナビゲーター」は医療・介護・福祉業界向けに経営コンサルティングサービスを提供する日本経営グループが開発する人事評価システムです。「一次評価結果の一括コピー」「フィードバック面接や行動観察のメモ「経営者向けの総括資料の自動生成などコンサルティング会社ならではの気の利いた機能が特徴です。
また、日本経営グループは、医療・福祉業界向けに様々なソリューションを提供しています。経営改善や人材育成、労務領域の強化などに総合的に取り組む、医療・福祉業界の法人には、特にオススメです。
4. ヒョーカウラウド – 評価・フィードバック・日報を一元管理
- 人事評価システムだけでなく、1on1やフィードバックを行える関連ツールを提供
- 各機能がモジュールとなっているため、必要な機能だけを選択して利用可能
- 評価制度や給与テーブルの作成は、パートナーの人事コンサルタントを通じて対応
- 月額30,000円~から利用可能
「ヒョーカクラウド」は株式会社シーグリーンが提供する人事評価システムです。中小企業向けの人事評価システムには珍しく、評価領域以外にも対応したオプション機能を持つ点が特徴です。そのため、人事評価制度以外も合わせてシステム化を検討している場合に、オススメです。
具体的には、下記の様なオプションがあります。なお、基本のシステム利用料金に加えて、別途オプション料金がかかる点にご注意ください。
- 日報の提出
- 「いいね」を贈り合えるリアルタイム評価/360度評価
- 1on1ミーティングの面談管理
- 社内通貨の運用と管理
人事データを一元管理│人事評価機能が充実したタレントマネジメントシステム6選
1. カオナビ – 機能だけでなく他ツールとの連携も充実
- 柔軟性のあるフォーム設計であらゆる評価制度に対応
- 豊富なテンプレート機能でMBO・OKR・360度評価を手軽に導入
- 柔軟な権限設定で理想の評価フローを実現
- 約2,000社の支援実績に基づく、充実のコミュニティとライブラリ
- 約20社を超えるコネクテッドパートナーと公開APIにより柔軟性のあるツール連携
「カオナビ」は株式会社カオナビが開発・提供するタレントマネジメントシステムです。クラウド型における同カテゴリの先駆け的な存在であり、導入社数は約2,000社を誇ります。
他のタレントマネジメントシステムと比較すると、カスタマイズ性と分析に優れており、評価や従業員データを様々な角度が分析・集計が可能。APIによる隣接領域ツールとの連携も豊富なため、汎用性の高さが特徴です。
詳細は料金は要お問い合わせですが、用途や求める機能に応じて適切な価格帯で導入できるように、「データベースプラン」「パフォーマンスプラン」「ストラテジープラン」の3つの料金形態が用意されています。
2. HRBrain – 優れたUI・UXの現場が使いやすいタレントマネジメントシステム
- 「現場が使いやすいタレントマネジメントシステム」を標榜し、UI・UXに拘った設計
- 人事評価だけでなく、目標設定や1on1まで豊富なテンプレート機能で人材育成をサポート
- 2021年9月には「EX Intelligence」をリリースと人事データの集計と分析を大きく強化
「HRBrain」は株式会社HRBrainが開発・提供するタレントマネジメントシステムです。誰でも使いやすいUI・UXにより、初めてのタレントマネジメントシステムや人事評価システムを導入する際も、現場の教育コストを押さえた導入が可能です。
人事評価システムとしては、カスタマイズ可能な評価シートや甘辛調整、進捗管理など基本的な機能を網羅。2021年9月には、従業員エクスペリエンスクラウド「EX Intelligence」をリリースし、採用から退職まで16領域にも渡る人事課題を定量化・分析できるようになりました。
3. CYDAS PEOPLE – 必要な機能を必要な分だけ使える
- 半期・四半期などの評価サイクルや評価ルートを柔軟に設計可能
- 「1on1 Talk」「PayView」など1on1や給与明細等に関する多彩なモジュール機能
- 各機能モジュールから、必要な分だけを選んで契約・利用が可能
「CYDAS PEOPLE」は株式会社サイダスが開発・提供するタレントマネジメントシステムです。本記事で紹介している他のタレントマネジメントシステムとは異なり、1on1や人材育成などの各機能がモジュールとなっており、必要な機能に絞って契約・設定・活用する事ができる点が特徴です。
また、「CYDAS PEOPLE」は労務・給与や社内SNS領域までカバーしています。人事領域の一つのパッケージソフトで完結したい場合には有力な選択肢となるでしょう。
4. HRMOSタレントマネジメント – 採用から配置・評価までを1つのシステムで
- 評価シートのカスタマイズや評価の進捗管理にも標準対応
- 人事評価と1on1が連動させることで納得感のある人事評価を実現
- ビズリーチで長年実施してきた組織診断を製品化し、ピープルアナリティクスをサポート
- 「HRMOS採用管理」との連携により、前職の実績を加味した人員配置や昇格が可能に
- 専任のカスタマーサクセスによる3ヶ月間のオンボーディングプログラム
「HRMOSタレントマネジメントシステム」は株式会社ビズリーチが開発・提供するタレントマネジメントシステムです。
HRMOS採用管理の姉妹製品であり、同ツールと併用する事によって、入社前から入社後以降の一連情報を一気通貫で管理・集計・分析出来る点が特徴です。
また、1on1などの上司と部下のコミュニケーションログの蓄積に優れており、目標の変更・更新履歴や1on1の実施記録に基づいて、人事評価結果を入力できるなど人事評価の納得感を高める工夫が施されています。
5. タレントパレット – 圧倒的な多機能性とテキストマイニングによる分析が特徴
- 柔軟な評価シート設計であらゆる評価制度に対応
- 人事考課フローの設定は、組織図に基づき自動的に評価者を設定(個別設定も可能)
- 部門毎の評価分布や個人毎の強み・弱みなど多面的に評価結果を可視化・分析
- グループ戦略ポータル機能でホールディングスを跨いだ人材の管理・分析も
「タレントパレット」はテキストマイニング領域に強みのある株式会社プラスアルファ・コンサルティングが開発・提供するタレントマネジメントシステムです。大手企業を主な顧客とし、同カテゴリ内でも圧倒的に豊富な機能群が特徴です。
また、テキストマイニングをベースとした優れた分析基盤により、人事データをあらゆる角度から可視化・分析。人材戦略に関する経営レイヤーの意思決定を強力にサポートします。
さらに、グループ戦略ポータル機能により、グループ会社間をまたいで、人事評価に基づく人材配置の最適化を実現します。
6. SmartHR – 社員情報・労務・そして評価を一元管理
「SmartHR」は株式会社SmartHRが開発・提供するクラウド人事労務ソフトです。2021年10月に新しく人事評価機能をリリースしました。
新機能という立ち位置ではあるものの、人事評価シートのカスタマイズや閲覧権限の設定、進捗管理など人事評価システムに最低限必要な機能は十分網羅されています。
「SmartHR」が元々は労務管理向けのソフトであった事から、蓄積された従業員情報を活用しながら、人事評価を一元管理出来る点が特徴です。
人事評価以外にも、オンライン雇用契約書や従業員サーベイ、人事データダッシュボードなど様々な新機能が生まれています。従業員データベースと人事評価を1つのシステムで一元管理をしたい場合には、有力な選択肢となるでしょう。
1on1やフィードバックを活性化│人事評価機能が充実したパフォーマンスマネジメントシステム4選
1. Co:TEAM(コチーム) – 1on1で納得感ある評価につなげる
- 1on1と目標管理・賞賛機能がシームレスに繋がりリアルタイムフィードバックを実現
- 現場の上司・部下のコミュニケーションに寄り添ったUI/UXでツールの形骸化を防止
- 目標の更新やコメントがチャット連携あれ、リアルタイムな評価を実現
- 1ユーザーあたり月額1,000円~で利用可能
Co:TEAM(コチーム)は「1on1で納得感ある評価につなげる」をコンセプトとしたパフォーマンスマネジメントシステムです。
従来のHR Techは主に人事部門をユーザーと想定しており、実際の入力・運用主体である現場における「運用」を考慮して設計されていませんでした。Co:TEAM(コチーム)は、現場の活用を重視したUI/UXを採用する事で、ツールの形骸化を防止します。
Co:TEAM(コチーム)は、特に1on1を起点としたマネジメントの強化に強みがあります。経営/人事と管理職の間で起こる1on1の課題を解消する事によって、人事評価時に必要な「評価材料」の確実な収集をサポートします。
さらに、現場で活用される機会が増える事によって、Co:TEAM(コチーム)上に数多くの従業員のデータが蓄積される事で、個人・部署別の1on1の実施率の測定や目標の設定数・更新頻度など他ツールでは困難なマネジメント分析も可能です
- 人事評価の適正感と納得感を高めたい
- 人事評価作業にかかる人事・管理職の業務工数を削減したい
- 目標管理・評価・1on1などの人事施策を有機的に繋ぎ、組織改善を図りたい
- 現場で起きている1on1ミーティングの課題を解消したい
- 管理職のマネジメント力を高めたい(もしくは底上げを図りたい)
上記に1つでも該当するものがあれば、無料トライアル(14日間)がオススメです。
2. HiManager – ハイブリッドワークでも高いパフォーマンスを発揮
- あらゆる評価制度に対応できるカスタマイズ評価
- 上司・部下の関係性以外からもフィードバックを受けられる360度評価
- 評価だけでなく、目標・1on1・フィードバック・賞賛のコメントを一元管理
- 1ユーザーあたり月額1,000円~で利用可能
HiManagerはハイマネージャー株式会社が開発し、パフォーマンスマネジメントシステムです。
目標・OKR管理、人事評価、1on1、フィードバック等を一元管理するオールインワンプラットフォームとして、人事評価に関連する様々なマネジメントアクションの管理を1つのツールで完結出来る点が特徴です。
また、戦略コンサルティングファーム出身者が経営陣を務めており、コンサルティングメニューも充実。OKRに関するワークショップや人事評価制度設計などに対応しています。
3. Wistant – マネジメント変革が組織を良くする
- OKRやMBO等の複数の評価フレームワークへ対応可能
- 評価項目を柔軟にカスタマイズができ、360度評価にも対応可能
- 1on1の周期設定機能により、上司のフィードバックを定期的に実施
- ダッシュボード機能により、上司/部下の状態をひと目で把握
- ユーザー1名あたり月額980円~で利用可能
「Wistant」は、中小企業向けの経営コンサルティングサービスを提供するRELATIONS株式会社によって開発され、2021年6月に事業譲渡を受けた現在は株式会社フルートに運営されているパフォーマンスマネジメントシステムです。
同カテゴリーの中では、特に人事評価機能が充実している点が特徴です。
定量・定性両方の評価や評価シート作成などの基本的な機能に加えて、360度評価(多面評価)や多段階評価などの複雑な設定にも対応。また、細かい閲覧権限の設定にも対応しています。
- 1on1のリクエスト機能で、簡単に上司からのパフォーマンス評価を実現
- 振り返り機能で、従業員の目標に対する主観的な評価・進捗を「可視化」
- パフォーマンスマネジメントを軸とした人事評価制度構築コンサルティングを提供
- その他OKRや1on1研修など外資系コンサルティング会社元パートナーによるサービスを提供
- 月額25,000円~から利用可能
「1on1navi」はアクセンチュアでパートナーを務めた松丘啓司氏が設立した株式会社アジャイルHRが提供するパフォーマンスマネジメントシステムです。
同氏の知見を活かした充実したサービスが最大の特徴であり、以下の方針に基づいた人事評価制度構築のコンサルティングを提供しています。
- 1on1を軸としたマネジメント
- 人材開発会議(タレントレビュー)
- 360度アセスメント(多面評価)
- OKRによる目標設定